*画像参照元:https://amzn.to/2Y8TStL
さくらももこのエッセイの中でも物議を醸した一冊です。
なぜ物議を醸したのかというと、その内容があまりにもくだらなく、またそのくだらないことを実際に行ってしまっているため、世間からの批判もいくらか集まってしまったということ。
このエッセイはTBS社員の「うえだ」さんがローンで困っているという話を皮切りに、ならば自己破産してバリ島に焼きそば店を出せばいいという話に飛躍して、実際にバリ島に焼きそば店を作ってしまうという物語です(現在は閉店しています)
*画像参照元:https://amzn.to/2Y8TStL
この本の面白いポイントは2つ。
まず一つ目はいい大人が集まって、非常にくだらないことを実際にやっているということです。
「いくつになってもくだらないことをしていいんだ」という免罪符を与えられている気になります。
*さくらももこ自作の看板(画像参照元:https://4travel.jp)
そして2つ目はこのくだらないことをしているメンバーが、さくらももこを除いて全員サラリーマンだということ。
そのうちの2人はテレビ局社員だったり、本の編集者だったり、どちらかというと業界の人なのですが、残る1人は資生堂の社員。れっきとしたザ・サラリーマンです。
いわゆる普通のサラリーマンであっても、ここまでぶっとんだことができるんだという希望を与えてくれます。
内容は本当にくだらない。でも最高に面白いです。
ちょっとクスっと笑いたい気分の方に是非おすすめいたします。
さくらももこ 焼きそばうえだ
*詳細情報及び他の読者からのレビューはAmazon販売ページよりご確認ください。